私のParis日記
07 16, 2008

旅をするとき私は必ず日記を書く
それは書きなぐりに近く
溢れてくる言葉を紡ぐだけの日もあれば
普通に日記の日もある
バリに行ったときその全てをこのブログに載せたのだけれど
今回はランダムに載せてみようと思う
今日は7月4日の日記を・・・
Parisに来て6日目の朝
もう15年も会っていない古い友人の死を母のメールによって知らされた
詳しいことは何も書かれていなかったのに
「あー…自殺したんだ…」と思った。
やっぱりそうで妙に納得して、そしてふと思ったことは
「馬鹿だなぁ…」と言う事だった。
お母様や婚約者に大きな十字架を背負わせてまで向う死は
一体どんな力があったんだろう?
自信家の彼が死んだ理由なんて知りたくもないけれど
10代の頃、学校帰りに彼の自慢話を聞きながら帰った
ひどくくだらない時間を思い出した。
「もっとちゃんと聞いてあげればよかった…」
井上陽水の『少年時代』が大好きだったことを思い出して
「だからおっさんになれなかったんだよ…」と思ったりした。
188cmもある大きな背で
妙に頭がよくて
そして鼻に付くほどの自信家だったよね…
こうやって冷静に書いていても私の心は少しチクッとする。
いつも通学途中に電車の中で会って、私を見るたびに
「ずいぶん派手だね…」「大きなお世話だよ」
と言い合っていた時間。
あんな馬鹿な話や馬鹿な時間も全部ひっくるめて
彼は『死』を選んで逝ってしまった…
死の内容に微妙にそぐわない絵文字の母のメールが
妙にツボにはまりながら彼の『死』を受け止めた。
「結構仲良かったよね…」
と思って
「あっ!教会に行かなくっちゃ!」と思ったりした。
Parisにはいたるところに教会がある。
たくさんの懺悔をしながら
天国に必ず行って欲しい…
水希妃里

幸せに なりたかったんだろうね
幸せのカケラすら 見つけられなかったんだろうね
パリの毎日は笑えるほど平和で
街は美しくて
本当に花の都で…
期間限定のパリジェンヌ気分を楽しんでいる
幸せのカケラは
子どもの背中だったり
噴水だったり
秋良の絵だったり
美味しいアップルパイだったり…
そういうカケラをたくさん拾って
私は生きている
生きている
生きる
LOVE














